ビジネスEメール研修 初級

ICT黎明期から爆発的に流行すると共に、もはやEメールは日常業務に無くてはならないものとなりました。これまでの主流ツールであった電話やFAXなどとちがい、「お互いに証拠が残る」「すばやく届き相手に時間をとらせない」など様々なメリットがあります。しかし、だからこそ気をつけなければならないメールのデメリットもあります。電話や対面と違い、文字だけが届くため感情が伝わりにくく「そんなつもりじゃなかったのに」誤解をされてしまう可能性も秘めています。メリットを活かし、かつ相手にやってもらいたいことを速やかにやってもらうために、どんなことを心がけたらよいでしょうか。読み手、受けてがお互い誤解することなくスピーディに業務をこなすことがメールメリットの最大化となるのです。

単に用件を伝えるだけの「なんだか冷たい、感じ悪い」メールから「相手が喜んで動いてくれる」メールを書けるようになる。

・メールは便利ですが、過信しすぎはよくありません。メリットとデメリットを比較して有効活用する方法を考えます。
・果たして、シンプルに用件を書くだけで相手は自分のために動いてくれるでしょうか。誤解されたり、誤って削除されたりしないために、1件のメールを作成する上で何が必要なのかを考えます。
・ビジネスEメールを書きなれていない方でも、用件がスッキリ伝わる6つのフォーマットについて説明します。
・文章の書き方だけでなく、メールソフトを使用する上で、注意しなければいけないこと。やってはいけないことなども考えます。

サンワビジネススクールの特徴

少人数制で目の届きやすい環境で講座をご提供できます。講師の目が届きやすいことで、受講される方が取り残されることがなく、注意点の見過ごしがない講座です。実際に様々なパターンのメールをフォーマットに併せて書いてみましょう。
「感じの良いメールをシンプルに書く」ということが意外と難しいことに気づいて頂けるかもしれません。

カリキュラム

・Eメールのメリットとデメリット~使う場面を誤らないこと
・Eメールで気をつけるべきポイント
・まずは開いてもらうこと~優先されるメールとは
・怪しまれないために!~送信者名があらわすもの
・守るべき6つのフォーマット~宛名・あいさつ・用件・内容・結び・署名
・読み手を疲れさせない、すっきりした文章を書く
・セキュリティ対策~添付ファイルやパスワードについて
・心づかいのある一言で相手との距離を縮める
・業務よりメールのやり取りの方が多い?!~メールはあくまで道具
・メールの効率化~単語登録やテンプレートの活用

講座実施例

レベル 受講時間 受講期間 受講料
初級 2~4時間(人数による) 1日 別途お見積り

受講者の声

  • 受講者
  • 20代・男性
普段から、伝えたいことは決まっているのに、それをどのように文書に起こしたらいいのか分からず手が止まってしまうことがありました。なれないうちはフォーマットに従って書けば、まずは形になるんだということが分かり安心しました。
  • 受講者
  • 20代・男性
用件さえ伝われば良いと思って極力シンプルに書いたメールが相手にとって「感じの悪いメール」になってしまうことがあることを知りました。相手にしてもらいたいことをやってもらうためにメールを書くんだ。という一言が新鮮でした。