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講師コラム

これだけは覚えておきたいExcel関数 No.3「COUNT関数」

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皆様こんにちは
関東地方にお住いの方は雨ばかりの夏でしたね。夏休みにバーベキューや山登りを計画していましたが、すべてキャンセルせざるを得なくなり寂しい夏休みでした。
が…たまっていた読書をしたり、掃除をしたり…かえってゆっくり過ごせたようにも思います。

本日は、予告通り「これだけは覚えておきたいExcel関数」のCOUNT関数をとりあげたいと思います。

COUNT関数はデータの個数を数えてくれる関数ですが、COUNTA関数 COUNTBLANK関数 COUNTIF関数 COUNTIFS関数 と数える対象の用途によって使い分けをします。

用途は次の通りです。
COUNT関数 :数値が入力されているセルの個数のみ数える
COUNTA関数 :空白以外のセルを数える
COUNTBLANK関数:空白のセルを数える
COUNTIF関数:条件に一致するデータが入力されたセルを数える
COUNTIFS関数:複数の条件に一致するデータが入力されたセルを数える

例えば下記のような表があったら…

右側の空欄に用途に応じたCOUNT関数を利用して人数を数えてみましょう。

★参加人数を数える場合 =COUNTA(B4:B20)
B列の氏名のセルを数えるとすると…空白以外のセルを数えるCOUNTA関数を利用します。

★欠席者数を数える場合 =COUNTBLANK(F4:F20)
F列の出席者が空欄のセルを数えるとすると…空白セルを数えるCOUNTBLANK関数を利用します。

★男・女の人数を数える場合 =COUNTIF(C4:C20,”男”) =COUNTIF(C4:C20,”女”)
C列の性別欄で“男”の数と“女”の数を数えるとすると…条件に一致するデータが入力されたセルを数えるCOUNTIF関数を利用します。

★開催地別の人数を数える場合 =COUNTIF(E4:E20,”*Word*”)
=COUNTIF(E4:E20,”*Excel*”) =COUNTIF(E4:E20,”*Access*”)

科目別の人数を数える場合、E列のセミナー名の欄で数を数えるとすると…条件に一致するデータが入力されたセルを数えるCOUNTIF関数を利用します。ただしWordを数える場合はの条件は、“*Word*”と入力します。*は任意の文字列を表していますので、「Word応用」「Word基礎」など完全に一致していなくても、「Word」という文字列を含めたセルを数えてくれます。

これだけは覚えておきたいExcel関数

いかがでしたか?
仕事をする上では、個数や人数を常に把握しておくことは大切ですよね。COUNT関数を上手に使って効率的に仕事がこなせるようになるといいですね。

次回は、資格取得について書きたいと思います。

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