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講師コラム

デジタル時代に大切なアナログ

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いまや世界中がすっかりデジタルの世界。パソコンはもちろん電話から家電からIoTの表すとおり
デジタルにかかわりのない存在は皆無と言ってもいいかもしれません。

昨今は「10年後にAI(人口知能)に仕事を奪われる」「10年後になくなっている仕事はこれだ!」などと
少し怖くなるような話も聞こえてきます。

どこかで読んだ記事なのですが、AIが台頭する10年後以降に生き残る仕事は
「イノベーション(変革)」と「コミュニケーション(通じ合い)」に根ざしたものなのだそうです。

これからますます技術革新が速度を増せば、ビジネス上のやり取りは今よりずっと簡単になることは容易に予想できます。ですが、なまみの人間が求めているのは必ずしも 「効率性」だけでしょうか。

例えば、企業の開催するイベントに参加したとします。入口でメールアドレスの書かれた名刺を渡して入場します。帰宅した当日のうちにすごいスピードで自動返信の来場お礼メールが届いたらどうでしょうか。

スピードは素晴らしいものですが、無味乾燥なお礼のメールが自動で届いても「感激」する人はいないように思います。 現代そこまでする人は少ないのかもしれませんが、そんな時にこそ「手書きの」お礼状などが着たらどうでしょうか。直筆の宛て名に直筆のメッセージと、当日お互いしか知らないようなエピソードを添えて、簡単でもメッセージが届いたとき、人は温かさを感じるのではないでしょうか。

人は、自分に関心のある人に好意をいただくといわれています。目を見て、会話して、自分のことを思って欲しいという気持ちは、どれだけAIが発達しても人間が持ち続ける「気持ち」だと思います。

効率化に根ざした「イノベーション」だけでも足りないし、アナログにこだわった「コミュニケーション」だけでも足りない。両方の良いところを融合させて、みんなが幸せになれる世の中が来ると素晴らしいですね

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